意外と穴場の京都奈良の県境、実は素敵なカフェがたくさんあるんですよ。


by caferepo
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『古書喫茶ちちろ』奈良きたまち沖縄とラムネと古本 

『らんる』を出てまたもひと気の少ない街を歩きます。
なんだろうこの世界、鈴木清順とか河瀬直美の映画の中みたい。

小さなギャラリーに入ったり、
物凄く小さいお茶屋(茶葉を売ってるやつね)を
見つけてびっくりしたりしながら、
目指すは「古書喫茶ちちろ」。

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うーん、迷っちゃったかなあ…?あ、あれかな?
開け放しの店内から聞こえる沖縄民謡。

すみませ~ん、と入ると
お店の人がちゃぶ台で伝票整理。
入っていいですか?とお聞きしたら
「ええけど、ご飯ものはでけへんのですがええですか?」

ええですええです。
ちなみに雪ころちゃんの食べた
「アーサー(岩のり)うどん」550円は今も健在。
(定食もあり。アサリの炊き込み御飯650円。)
ちょっと食べたかったなあ…。

靴を脱いで畳の部屋にあがると、
縦にながい町屋そのままの店内。
一番奥にはやはり中庭があって、いいかんじ。
売り物なのか読んでもいいのか、
とにかく多彩なジャンルの本が部屋を埋めるイキオイで並んでます。

中庭を見ながらみんなでラムネを飲んでおしゃべり。
扇風機も何もないのに、お店をいいかんじで風が抜けていきます。

涼し~い。

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時折ぽちゃんと金魚のはねる音、
ラジオからは相変わらず小さく沖縄民謡。
まるで沖縄にいるみたい。

ちなみにラムネ一本150円。学生割引は無し。
なんと他のメニューだと「学生割引」という名前で
飲み物が50円オフだそうです!

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そうそう、「ちちろ」さんといえばご店主の宇多滋樹さんが、
河瀬直美さんの映画「殯(もがり)の森」に主演されましたね。
最近は監督がカンヌで賞をとられたこともあって、
ひっきりなしにお電話が掛かってきたり、
少々お忙しげでした。
まるで「ほっといてくれ」的な仏頂面のおかあさん。
あはは、わかるわかる。
そんなのどうでもいいじゃないのねぇ。

150円でかなりのんびりさせて頂いて、
ごちそう様とお外に出ると
白い日差しにやっぱりかすかに沖縄民謡。

うんやっぱ沖縄だ、ここ。

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お店では文学講座を開いています。
[読む講座]毎月第3土曜日に参加者が同じ文芸作品を読み
意見を出し合う。助言者は読む講座は文芸評論家の嘉瀬井整夫さん。
[書く講座]毎月第1土曜日に参加者が書いた作品を読み合って
批評しあう。助言者は同店経営者の宇多滋樹さん。

参加費 読む講座:全6回6000円 書く講座:1回1000円。

ならまち文庫.古書喫茶「ちちろ」   
営業時間 11:30~18:30 
定休日 月曜 他不定休 
住所 奈良市南半田西町18-2 
電話 0742-27-3130
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by caferepo | 2007-06-28 15:31 | 奈良北部カフェ