『和Diningハレトケ』松井山手通り個室贅沢ランチ
2007年 07月 17日
『和Diningハレトケ』
【所在地】京田辺市 大住虚空蔵谷 5-1
予約専用ダイヤル/0774-65-5960
※無料駐車場60台有り
【定休日】..... 毎月第3月曜日
■ Lunch
月~金 /am 11:30~14:45(LO14:00)
土日祝am 11:30~15:15(LO14:30)
■ Dinner
月~木 pm 17:30~22:00(LO21:00)
金土日祝 pm 17:30~23:00(LO22:00)
目上の方をランチにお連れするのって、なかなか大変ですよね。
お年を召していらっしゃればなおさらに。
この日曜、なんと旦那さんのお母さんの仲人さん御夫婦が
東京からいらしてくださいました。
その時に連れて頂いたのが、
松井山手通りにある『ハレトケ』です。
お店は京都南部。「新田辺」駅を北に行き過ぎ、道なりに。
見晴らしのいい田畑の広がるところで90度カーブ。
またそのまままっすぐに行くと
セブンイレブンのある交差点があるので、これも直進。
そのまま道なりで「松井山手通り」に入ります。
最近本当ににぎやかなあの通り。
かわいいカフェ、ケーキ屋さんや雑貨屋さん、
ギャラリーなんかがもう通り過ぎるだけでたくさん見つかります!
ぜひ行ってみたいカフェ、『a table!(ア・ターブル)』さんも
この通りですよ!
お店は通りからちょっと外れたところにあります…が、
目印がない…;;すみません、地図チェックしてください;
お店の敷地は大きくて駐車場も広いので安心。
緑の綺麗な洒落た和風の玄関。一歩入ると本当に和空間!!
モダンジャポニズムといえるような非日常が広がっています。
「料亭」のようにシャチホコばってなく、気軽なのに上質。
それぞれのスペースは個室、
お席は掘りこたつ風になっているのでお膝の痛い方でも
安心してくつろげます。
これはなかなか今まで行ったところではなかった感じですね~。
ランチは「聖(ハレ)ランチ」¥3500(一日15食限定)、
「間(ハザマ)ランチ」¥2800、「俗(ケ)ランチ」¥2000。
この他にシェフのお任せランチ¥5000。
ランチの名前にはそんなに深い意味はなく、
ただグレードとか品数が違うだけです。
要予約ではありませんが、人気店なので予約が無難かな?
この日頂いたのは「ハレ」ランチ。
先付けに梅そうめん、
てんぷらは野菜と白身ぷりぷりのお魚「こち」を
モンゴルの岩塩で。
メインのお料理は
まるで碁盤のように四角いマスがいくつも並んだお皿に、
それぞれ趣向を凝らした小品が12種も盛り付けたもの!
(HPで見たものとはちょっとちがうかも?)
見た目にもすっごくステキ!!
お料理はどちらかというとお魚とお野菜が中心です。
どれをとってもホントに美味しくって上品で、
つかの間「セレブ気分」なかのん!
ご飯に、お漬物に、赤だし、フルーツに最後はコーヒーが出ます。
「これは何かなぁ?」なんて会話も弾むし、
うまい事できてますよ!!
お腹も、目も、気分もすっかり満足して帰れるお店です。
ただちょっと難なのは店内に
鏡面やガラスが多く使われるために、
おトイレに行くと必ず迷っちゃう事。
店員さんがお皿を置くときに必ず音を立てること。
最後のコーヒーが「紅茶」にはならないこと
(ジュースは可能みたい)。
玄関の石の階段が結構急な事
(しかも打ち水がしてあるからちょっと滑りそうになる)。
多分どこをとっても上質なお店って、
かえってこういうことが目立っちゃうんでしょうねぇ…。
目上の方をお連れしたというシチュエーションもあると思います。
お店の名前の由来は民俗学用語、「ハレ」と「ケ」です。
「ハレの日」、「ハレ着」の「ハレ」、
つまり日常ではなく「特別」であること。
「ケ」は「忌」、「穢」とも書き…あんまり書くと
お店とは関係がなくなってくるのでこの辺で;
要するに「よくないこと」の意味でよく使われます。
お店の解説によると「ハレ=聖」、「ケ=俗」だとか。
接待にも良さそうな夜の「割烹コース」も美味しそうでしたよ~w
(¥8000、¥6000、¥3000の設定。もちろん単品もあり。)
お酒も「和」を謳うだけあって
日本酒と焼酎のラインナップはさすが。
「久保田」が飲めるっていいなぁ~w
本当にいろんなシチュエーションで
「つかえる」お店『ハレトケ』、ぜひ行ってみてくださいw
2007.7.17 かのん